2016年9月11日、吉原ソープランドの『オートクチュール』と『ラテンクォーター』に警視庁による強制捜査が入りました。
関係者の話によると、AV関係からの売春防止法に触れた可能性が高いとのことです。オートクチュール、ラテンクォーターはシャッターが閉まり営業しておりません。
系列店の秘書室とプレジデントクラブも営業を自粛し、営業時間内でもキャストを帰宅させていました。
オートクチュール・ラテンクォーターはどちらもアダルト作品に出演するAV女優さんが多く在籍していました。最近の流れから考えても、やはり警察はAV関係の逮捕にチカラを入れてるようですね。
今後もAV女優さんの在籍するソープランドの摘発があるのでしょうか?
【9月12日 追記】
オートクチュール・ラテンクォーターの公式サイトが閉鎖されました。
『当店はボイラー故障の為、一時閉店させて頂きます。』と記載されているのみです。
秘書室・プレジデントクラブは通常通りに営業しています。
【10月14日 追記】
警視庁保安課によって南雲豊作容疑者(57)=東京都荒川区=ら4人が逮捕されました。
逮捕容疑は『9月11日、ラテンクオーターで女性従業員が不特定の客を相手に売春すると知りながら店の個室を使用させた疑い』とのこと。南雲氏も容疑を認めているそうです。
報道によると、捜査関係者は以下の2点について話しているようです。
- ホームページに女優の名前や写真、出演作品を掲載して集客していた
- 約7年で計約10億2900万円の売り上げがあった
これまでソープの摘発といえば脱税容疑が中心でしたが、そうではなくAVがらみでの逮捕のようです。AV女優で集客しているソープランドはこれから厳しそうですね。まずはシティヘブンあたりが規制をかけるのでしょうか?
【11月24日 追記】
職業安定法違反(有害業務職業紹介)容疑で、都内のAVプロダクションの社長3人が逮捕されました。
逮捕されたのは新宿区にある「スタイルワン」の榎本昌央容疑者、「BELLTECH」の前田正太郎容疑者、渋谷区にある「SSL」の木ノ本直記容疑者です。3人全員が容疑を認めています。
警視庁保安課によると、女優側からソープへの派遣を申し出ていたとのことです。AV強要ではないことを警察が発表したのは今回が初めてですね。
紹介した女優に1回客が付くごとにプロダクションは5千円を受け取っていました。職業安定法違反(有害業務職業紹介)容疑での逮捕ですから、今後もスカウト会社やスカウトマンへの締め付けも厳しくなりそうですね。